「医師不足知り…」着任直前、無免許ばれ女逮捕(読売新聞)

 岩手県警宮古署は9日、免許がないのに医師と偽り、県立病院に勤務しようとしたとして、自称大阪市天王寺区、無職一宮輝美容疑者(44)を、医師法違反(名称の使用制限)の疑いで現行犯逮捕したと発表した。

 共に勤務予定だった婚約者と名乗る男性(38)も医師免許が確認されておらず、同署が任意で事情を聞いている。

 発表によると、一宮容疑者は8日午後6時半頃、岩手県宮古市和見町の県立宮古病院の職員公舎で、病院職員に対し、資格がないのに医師だと偽った疑い。

 同病院は、2007年から循環器科の常勤医が不在で、募集中だった。08年に一宮容疑者が、「循環器科医として働きたい」と伝えてきたため、病院は医師免許の提示を再三求めてきたが、拒んだり、公印がない虚偽の免許のコピーを送ってきたりした。今月10日の着任を間近に控え、病院が県警に相談していた。

 調べに対し、一宮容疑者は「テレビのドキュメンタリー番組で宮古市の医師不足を知ったので働こうと思った」などと供述しているという。

 同病院の菅野千治院長は「循環器科の専門用語を口にしていたので信じてしまった。常勤医が欲しい気持ちが勝り、身元確認がおろそかになった。本当に申し訳ない」と話した。

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