<官房機密費>麻生政権時の使途公開を 大阪の市民団体提訴(毎日新聞)

 麻生政権が政権交代直前に引き出した2億5000万円の内閣官房報償費(官房機密費)について、使途を不開示にしたのは不当として、大阪の市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが6日、国に不開示処分の取り消しを求める訴訟を大阪地裁に起こした。

 訴状によるとオンブズマンは昨年10月、衆院選直後の9月1日に河村建夫官房長官(当時)が引き出した官房機密費について情報公開請求したが「使途を明らかにすれば事務の円滑な遂行に支障を及ぼす」などとして不開示とされた。

 原告側は「既に政権交代が決まっており、『食い逃げ』と言える。開示しないのを悪用したでたらめは許されない」と主張している。【日野行介】

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